今年度最後の昭和歌謡ショーは、石巻市水明町集会所で締めくくることになりました。
水明町の集会所に入って、会長さんから3,11の津波で水位が上がった壁の染みを説明していただき改めて被害の大きさを感じました。
チーム王冠の現地コーディネートのお陰で情報の共有が行き届いており、受け入れの住民の方々から快くいろいろなお話をお聞きすることができました。
「最近はこのようなイベントが少なくなり、住民間の疎通も薄くなってきた感じです。」と話してくださいました。
参加者は楽器を持って演奏したり、一緒に歌ったりとプログラムが進むにつれてテンポが軽快になっていきます。
プログラムの途中から思わぬゲストが会場入りしました。
近所の中学生の女の子が飛び入り参加してくださいました。
会場の参加者も大歓迎で、会場は更に盛り上がります。
会場では、思い出の歌が流れると一緒に歌ったり、涙を流したりする方がいたり、音楽を全身で受けとめてくださっている様子がうかがえました。
エンディングでは、会場の参加者全員が☆彡を持ってそれぞれの願いを込めてしっとりと歌ってくださいました。
イベントが終わった後、後から参加してくださった中学生のグループが後片付けまで協力してくださいました、ありがとうございました。
町内会長さんや参加者の多くの皆さんから、「また、来てください。」の言葉を頂きました。
今年度最後のワークショップイベントは無事に終えることができました。
この1年間関わってくださった沢山の方々に感謝です。